のどと口の病気について
INFOMATION
睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome SAS)
睡眠時無呼吸症候群は、眠っている間に呼吸が止まる病気です。無呼吸が一晩に30回以上、あるいは1時間あたり5回以上あれば、睡眠時無呼吸です。寝ている間の無呼吸が、心臓や脳に負担をかけて、気付かないうちに日常生活に様々なリスクが生じる可能性があります。
以下のような症状がる方は注意が必要です。
寝ている間に
- 1:いびきをかく
- 2:いびきが止まり、大きな呼吸とともに再びいびきをかきはじめる
- 3:呼吸が止まる
- 4:呼吸が乱れる
- 5:息苦しさを感じる
- 6:何度も目が覚める(お手洗いに起きる)
- 7寝汗をかく。
起きたときに
- 1:口が渇いている
- 2:頭が痛い、3:熟睡感がない
起きているとき
- 1:強い眠気がある
- 2:だるさ、倦怠感がある
- 3:集中力が続かない
- 4:いつも疲労感がある
草刈耳鼻科では自宅で簡便にできる無呼吸検査を実施しております。ドクターにご相談ください。
声帯ポリープ
声帯ポリープは無理な声の出しすぎなどが原因で起こり、かすれ声となります。
このポリープは声帯の粘膜の一部が腫れたものでがんなどの腫瘍とは質的に全く違うものです。当院では解像度の高い電子スコープを用いて精査して、がんなどの病変との鑑別を行います。モニターでも確認できますので、患者さん自身の声帯を自分で確認することができます。